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インターンシップで必要な持ち物リスト|あると便利なアイテムも紹介

この記事の監修者
木村千恵子
【資格】
・キャリアコンサルタント
・外国人雇用管理士®

【プロフィール】
2度のアメリカ留学経験をはさみ、20年以上外資系IT企業を渡り歩きグローバルプロジェクトに従事したのち、2016年にキャリアコンサルタントとして活動を開始。現在は中小企業の従業員のキャリア、メンタルヘルス、テレワークに関する課題解決支援、外国人留学生の就職支援、個人向けキャリアセミナーなどを中心に活動中。

インターンシップに参加するにあたって、必要な持ち物を把握しておくことは非常に重要です。
事前に準備しておくべきものを確認し、リストアップしておくことで、インターン当日に慌てることなくスムーズに参加することができるでしょう。

ここでは、インターンシップに必要不可欠な持ち物と、あると便利なアイテムについて詳しく解説していきます。

インターンシップに必要な持ち物リスト

インターンシップに必要な持ち物リスト

インターンシップに参加する際には、企業から指定された持ち物以外にも、準備しておくべきものがあります。

せっかくのインターンの機会も、持ち物が不足していては満足のいく活動ができないかもしれません。
インターン先の業種や事業内容によって必要となるものは異なるため、臨機応変に対応することが求められます。

以下の持ち物リストを参考に、万全の準備で臨みましょう。

  • 企業から指定されている持ち物
  • 筆記用具
  • メモ帳
  • 身分証
  • スケジュール手帳
  • 時計
  • スマートフォン
  • パソコン
  • 財布
  • 印鑑
  • 通帳
  • ハンカチ
  • モバイルバッテリー
  • クリアファイル
  • 名刺入れ
  • カーディガンなどの羽織もの
  • 各種アプリ
  • 会社の書籍や書類

インターンシップに必須の持ち物

インターンシップに参加する際、必ず持参しなければならない持ち物があります。
企業から指定された持ち物リストがあれば、それと照らし合わせながら、入念に用意していきましょう。
着替えなどが必要になるケースもあるため、事前の確認が欠かせません。

以下では、インターンシップに必須の持ち物について、詳しく解説していきます。
各項目について具体的な内容を記載していますので、参考にしてください。

1.企業から指定されている持ち物

インターンシップに参加する前に、まずは企業からの案内メールや公式サイトの参加案内をしっかりとチェックしましょう。
企業によっては、事前課題や、室内履きや着替えなど指定の持ち物があることがあります。

特に事前課題は、準備に時間を要するケースが多いため、早めに確認しておくことが重要です。

2.筆記用具

インターンシップ中は、メモを取ったり書類にサインしたりする場面が多いため、ボールペンは必ず持参しましょう。
黒と青のボールペンを用意しておくと、さまざまな場面で使い分けができて便利です。
消えるボールペンでもメモ書きには問題ありませんが、業務上の書類や契約書には通常のボールペンを使う必要があるので、一般的な消えないものも持参しましょう。

鉛筆や蛍光ペンなども、必要に応じて持っていくと良いでしょう。

3.メモ帳

インターンシップ中に学んだことや気付きを書き留めておくために、メモ帳は必須アイテムです。
業務内容をメモしたり、グループワークのアイデアを整理したりと、さまざまな場面で活用できます。

A4サイズのノートでも、小さなメモ帳でも構いませんが、書き留めておきたいことを残せるサイズのものを選びましょう。

4.身分証

インターンシップ会場に入る際、本人確認のために身分証の提示を求められることがあります。
運転免許証や健康保険証、学生証など、本人であることを証明できる書類を必ず持参しましょう。

特に大手企業のインターンでは、オフィスの受付で身分証のチェックが行われるケースが多いので注意が必要です。

5.スケジュール手帳

インターンシップ期間中は、会社によっては複数の部署でインターンの活用を予定する場合がありますので、シフト調整や他者とのスケジュール調整が必要な場面もあるでしょう。
自分の予定を管理し、他の参加者や社員との日程調整をスムーズに行うためにも、スケジュール手帳は欠かせません。

紙の手帳でもスマートフォンのアプリでも構いませんが、確実に管理できる方法を選びましょう。

6.時計

インターンシップ中は、グループワークや時間制限のある自己紹介など、時間を意識する場面が多くあります。
そのため、時計は必須アイテムの一つです。

場合によってはスマートフォン持ち込み不可の職場や、就業中は個人スマートフォンの利用不可のルールがある企業も考えられます。
そのため、事前に職場でのスマートフォンの使用が可能かどうかを確認しておき、不可の場合はあらかじめ、装飾がなく落ち着いたカラーの腕時計を用意しておくことをおすすめします。
もし購入する場合も、安価でシンプルなデザインの腕時計なら、どのような服装にも合わせやすいでしょう。

7.スマートフォン

インターンシップ中は、他の参加者や社員とのコミュニケーションツールとして、スマートフォンが欠かせません。

連絡先の交換や、グループワークでの情報共有に活用できます。
また、調べものやメモ、アンケート回答など、さまざまな場面で使えるため、必ず持参しましょう。

ただし、通知はオフにしておくなどマナーを守って使用することが大切です。

8.パソコン

インターンシップの内容によっては、パソコンが必要になることがあります。
資料を作成する際や、グループワークで調べものをする際などに活用できます。

持参するパソコンは、バッテリーが十分に充電されていることを確認し、必要に応じて充電器やケーブルも持っていきましょう。

ただし、会社によってはパソコン貸出がある場合や、セキュリティの都合で個人パソコンの使用を禁止しているケースもあるため、あらかじめインターン先へ確認が必要です。

9.財布

インターンシップ中は、昼食代や交通費など、お金が必要になる場面があります。
万が一の事態に備えて、現金を少額でも持っておくことをおすすめします。

また、インターン終了後に参加者同士で食事会が行われることなどもあるため、ある程度の余裕を持った金額を用意しておくと良いでしょう。

10.印鑑

インターンシップ参加にあたって、雇用契約書や秘密保持契約への押印を求められるケースがあります。
インク浸透タイプの認印でも構わないので、必ず印鑑を持参するようにしましょう。

印鑑がないために書類が完成できない、といったことがないよう、事前の確認が必要です。

11.通帳

インターンシップによっては、報酬が発生したり交通費の精算が行われたりすることがあります。
多くの場合、銀行振込での対応となるので、口座情報を提供できるよう準備しておきましょう。

振込先情報の提供を求められる場合に備えて、通帳(コピーも可)もしくはキャッシュカードを持参しておくと便利です。

12.ハンカチ

インターンシップ中は、緊張や暑さによる汗をかくことも多いでしょう。
清潔なハンカチを持参しておくと、汗を拭いたり手を拭いたりと、さまざまな場面で活用できます。

身だしなみの面からいっても、特に夏場のインターンでは、ハンカチは必須アイテムといえるでしょう。

インターンシップ期間中あると便利な持ち物

インターンシップ期間中あると便利な持ち物

ここまで、インターンシップに必須の持ち物について解説してきましたが、他にもあると便利なアイテムがいくつかあります。
必ず使うとは限りませんが、持っておくといざというときに役立つ持ち物を紹介します。
インターンシップの内容や自分のニーズに合わせて、必要なものを選んで持参しましょう。

1.モバイルバッテリー

インターンシップ中は、スマートフォンを頻繁に使用するため、バッテリーが切れてしまうこともあるでしょう。
モバイルバッテリーを持っていれば、充電切れの心配がなくなります。

パソコンなどの充電にも使いたい場合は、容量の大きいものを選びましょう。
コンパクトで軽量なものを選ぶと、持ち運びにも便利です。

2.クリアファイル

インターンシップ中は、資料や書類を受け取る機会が多くあります。
クリアファイルを持参しておけば、書類を汚したり折ったりせずに持ち帰ることができます。

色分けができるものや、複数のポケットがついているものを選べば、書類の整理もしやすくなるでしょう。

3.名刺入れ

インターンシップ中は、人事担当者や現場の社員から名刺を受け取る機会が多くあります。

受け取った名刺を、無造作にカバンにしまうのはマナー違反です。
名刺入れを用意しておけば、名刺を大切に扱うことができ、相手に失礼のない対応ができるでしょう。

4.カーディガンなどの羽織もの

オフィスや会議室では、エアコンが強めに効いていることがあります。
体温調節のために、カーディガンなどの羽織ものがあると便利です。

薄手のものを選べば、カバンに入れて持ち運びもしやすいでしょう。
体調管理のためにも、一枚は用意しておくことをおすすめします。

インターンシップまでに用意しておくと使える持ち物

ここでは、インターンシップ当日だけでなく、事前に用意しておくと役立つ持ち物を紹介します。
これらのアイテムを活用することで、インターンシップ参加への準備がスムーズになるでしょう。
自分に合ったものを選んで、インターン本番に備えましょう。

各種アプリ

スマートフォンに、インターンシップに役立つアプリをインストールしておくと便利です。

例えば、地図アプリや乗り換え案内アプリがあれば、会場までの行き方を事前に確認できます。
また、スケジュール管理やメモアプリを活用すれば、スケジュールを効率的に管理することができるでしょう。

インターンシップ中は、緊張や環境の変化から体調を崩すこともあります。
そんなときのために、常備薬を持参しておくと安心です。

酔い止めや頭痛薬、胃腸薬など、自分に合った薬を用意しておきましょう。
念のため、病院や薬局の連絡先も控えておくと良いでしょう。

インターンシップの内容によっては、物を運んだりハサミやカッターなどを使用する業務が含まれていたりする場合もあります。
ちょっとした擦り傷や切り傷ができてしまった場合などに備えて、絆創膏を数枚持っておくと便利です。

自分だけでなく他のインターン学生が必要なときにサッと取り出せば、用意周到さを印象づけることもできるかもしれません。

会社の書籍や書類

インターンシップ先の企業について、事前に調べておくことは大切です。

会社の公式サイトや書籍、パンフレットなどを読んでおけば、質問したいことを整理できます。
インターン当日、見るべきポイントを絞っておくことで、効率的に情報収集ができるでしょう。

企業からインターンシップの持ち物の指定がない場合

インターンシップの持ち物について、企業からの指定がない場合もあります。
そうした際には、自分で判断するのではなく、担当者に問い合わせたほうが確実です。

ただし、聞きたいことを端的にまとめて、相手に伝わりやすいようにすることが大切になります。
以下では、企業への問い合わせ方法について解説します。

メールで問い合わせる

インターンシップの持ち物について、メールで問い合わせる際は、何が知りたいのかを明確に伝えることが重要です。
要点を端的にまとめ、読み手に伝わりやすい文章を心がけましょう。

また、誤字脱字がないよう、送信前の確認も忘れずに行います。
返信がきたら、24時間以内に返信を送るようにしましょう。

電話で問い合わせる

メールの返信がない場合や、インターンシップの開催まで時間がない場合は、電話で直接問い合わせるのが効果的です。
企業の営業時間内に、インターンシップ担当者に連絡を取りましょう。

電話では、簡潔に用件を伝えることが求められます。
相手の時間を無駄にしないよう、聞きたいことをまとめて質問するようにしましょう。
また、担当者の回答はメモを取るなどして、しっかりと記録しておくことも重要です。

インターンシップ前に持ち物を必ず確認しよう

インターンシップを充実したものにするためには、事前の準備が欠かせません。
特に持ち物の確認は、スムーズにインターンに参加するための必須事項といえるでしょう。

本記事で紹介した、インターンシップに必要な持ち物や便利なアイテムは、就職活動やビジネスシーンでも役立つものばかりです。
インターンシップに限らず、今後のキャリアにおいても活用できる持ち物を、この機会にチェックしておきましょう。

執筆者について

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