面接の合否連絡はいつ頃来る？期間の目安や来ない場合の対応

面接の合否連絡がいつ頃来るのか、気になっている人も少なくないでしょう。
面接後になかなか連絡がないと不安になりますが、不合格になったと判断するのは早計です。

今回は、面接の合否連絡はいつ頃来るのかについて解説します。
連絡が遅くなる理由や遅れている場合の対処法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

面接の合否はいつ頃来る？

面接の合否連絡はいつ頃来るのでしょうか。
ここでは、具体的な時期や遅くなるケースを紹介します。

一般的には1週間程度

面接の合否連絡が来る時期は、「面接が終わってから1週間前後」が一般的です。
ただし、早い場合は面接当日や翌日にでも連絡がきます。

例えば、企業が「少しでも早く入社してもらいたい」と考えているときは、面接当日に連絡が来るケースもあります。
その一方で、選考状況によっては10日以上の期間がかかることもあるのです。

いずれにしても、連絡が来るまでの期間は企業によって異なると思ったほうが良いでしょう。
なお、企業によっては面接の場で「〇日以内に連絡をします」というように具体的な日数を教えてくれる場合もあります。

合格でも連絡が遅いケースはある

合格であっても連絡が遅くなるケースはあります。

合否の判断を面接官のみに委ねている企業であれば連絡は早くなりますが、複数の部署が関与している場合は結果が出るまでにどうしても時間がかかってしまうためです。

また、複数の選考が同時進行しているときも、合否の判断に時間がかかります。
このような場合は、他の選考がすべて終わってから判断することになるため、どうしても合否連絡までに時間がかかってしまうのです。

採用担当者が他の業務を兼任していたり、担当者が少なかったりするときにも合否連絡が遅くなります。

特に中小企業や創業したばかりの会社では採用担当者が少なく、多忙になるケースが多いため、連絡が遅くなりがちです。

いずれにしても、企業側の事情で連絡が遅くなることは決して珍しくありません。
連絡が遅いという理由だけで、不合格になったと判断しないようにしましょう。

合否がわかるまでの時間と結果に関連はありません。
連絡が遅い場合は「相手側に何かしらの理由がある」と考えましょう。

面接の合否連絡は何時頃来る？

面接の合否連絡が来る時間帯は、午前中か夜が多いです。
ただし、企業や担当者によっても異なります。

なお、合格した場合は担当者から今後のスケジュールについて説明があるため、電話で連絡をする企業がほとんどです。
電話以外の連絡方法としてはメールや郵送などがあり、合格者のみに電話して、不合格者にはメールや郵便で連絡するケースも考えられます。

企業によっては事前に「面接の結果は電話で連絡します」のように知らせてくれるので、戸惑うことはないでしょう。

期日を過ぎても面接の合否連絡がない場合は問い合わせを

期日経過後も連絡がない場合は、こちらから問い合わせをしても構いません。

面接で「結果は○日までに連絡します」と言われた場合は、期限の翌日または翌々日以降に問い合わせましょう。

「○日後くらいに連絡します」のように曖昧なときは、期日の1～2日後であれば問題ありません。
いずれの場合も土日祝日はカウントせず、営業日だけで判断してください。

問い合わせをする際には、現在の状況を確認します。
こちらから連絡をしてダイレクトに合否結果を尋ねるのは、失礼になることもあるので注意が必要です。
問い合わせをする際には「連絡はないが、いつ頃になるのか」を聞くようにしましょう。

なお、問い合わせの方法としては「メール」と「電話」があります。

メールで問い合わせる

相手の時間を割かないようにするためにも、基本的にはメールで問い合わせましょう。

メールの件名は「○月○日面接の選考結果につきまして【氏名】」のように書き、差出人と用件がわかるようにします。

本文は「合否連絡はいつ頃になるのか、その目安を教えて欲しい」というような内容にしましょう。

電話で問い合わせる

メールでの問い合わせ後1〜2日が経過しても返信がないときは、メールが届いていない可能性もあります。
このようなときには、就業時間内に電話で問い合わせをしても構いません。

電話で問い合わせをする際には、相手の状況に配慮して始業直後や終業直前、昼休みの時間帯は避けましょう。
また、直接合否の結果を確認するのではなく、「連絡の時期がいつ頃になるのか」を確認するようにしてください。

面接の合否連絡がいつ頃になるかは企業によるが、状況に合わせて問い合わせを

面接の合否連絡がいつ頃になるのかは、企業によって異なります。
一般的には1週間前後ですが、企業の事情や選考の進行状況によっても異なるので、連絡が遅いからといって不合格になったと判断するのは早計です。
相手側が示した期日を過ぎても連絡がない場合は、メールか電話で問い合わせをしても構いません。

ただし、問い合わせの際には合否の結果を直接聞くのではなく、あくまで「連絡がいつ頃になるのか」を尋ねるようにしましょう。