「職務経歴書は手書きとパソコンどちらで作るべきかわからない」
「職務経歴書はパソコンで作っても大丈夫?」
就活中で職務経歴書を手書きとパソコンどちらで作るべきなのか、悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
職務経歴書は、基本的にパソコンで作成しても大丈夫です。
本記事では、職務経歴書をパソコンで作成しても大丈夫な理由や、作成時の注意点を解説していきます。
職務経歴書の作成で悩んでいる人は、本記事を読めば自信を持ってパソコンで作成できます。
ぜひ最後までお読みください。
目次
職務経歴書のパソコン作成は基本的にOK
職務経歴書の作成で、手書きまたはパソコンで作成するべき、といった厳格なルールは存在しません。
書き方だけでなく、書式やフォーマットも決められた規格はありません。
つまり、応募先企業から作成方法の指定がない限り、手書きとパソコンのどちらで作成しても大丈夫ですが、パソコンでの作成がおすすめです。
なぜパソコンでの作成がおすすめなのか、次項で詳しく解説します。
職務経歴書の手書きでの書き方が知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
パソコンで職務経歴書を作成するべき理由
パソコンでの職務経歴書作成がおすすめの理由を4つ紹介します。
- 見やすく読みやすい職務経歴書を作れる
- 自分の経歴に合ったレイアウトで作れる
- 時間の節約ができる
- パソコンの文書作成スキルをアピールできる
それぞれ順番に説明していきましょう。
見やすく読みやすい職務経歴書を作れる
パソコンで作成すると文字のフォントやサイズが整い、行間も等間隔の文章になるため、見やすく読みやすい職務経歴書を作れます。
読みにくい職務経歴書を送ってしまうと、面接官に最後まで読んでもらえないリスクがあります。
自分がアピールしたい職歴を見てもらえないのは、その後の面接でも不利です。
字をキレイに書ける人であれば手書きでも大丈夫ですが、特に字を書くのが苦手な人は、パソコンで職務経歴書を作りましょう。
自分の経歴に合ったレイアウトで作れる
手書き用の市販の職務経歴書は、記入する部分がすべて同じ大きさのスペースで作られている場合が多いです。
応募先企業に特にアピールしたい経歴は書くボリュームが増えるため、市販の職務経歴書ではスペースが足りず書ききれないこともあるでしょう。
パソコンで作成すれば経歴を記入するスペースの大きさを自由に変更でき、自分の経歴を存分にアピールできます。
応募企業ごとに、自分の経歴に適した職務経歴書が作れるので、パソコンでの作成がおすすめなのです。
時間の節約ができる
パソコンで作成すれば、誤字脱字の修正が簡単で、自分では気付かないミスもソフトが見つけてくれます。
自分の目とソフトでダブルチェックができるため、時間をかけず完成度の高い職務経歴書を作れます。
職務経歴書を手書きする場合、間違いを修正ペンで直すことは勧められないため、ミスした場合最初から書き直しとなります。
そのため、1枚の職務経歴書を作成するのに膨大な時間が必要です。
また、複数社同時に就職活動を進めている場合、パソコンで作成していれば同じ内容の部分をコピーできるので、大幅に時間の節約ができます。
ただし、予測変換による予想外の誤字や送付先企業にそぐわぬ内容のコピーペーストがないか、しっかりとした見直しが必要です。
パソコンの文書作成スキルをアピールできる
近年、仕事でパソコンをまったく使用しない職種は少なく、パソコンスキルが一定以上あることを採用担当者にアピールできれば採用に有利です。
職務経歴書をパソコンで作れば、パソコンでの文書作成スキルがあるとアピールできます。
企業によってはメールで履歴書や職務経歴書を送るよう指示される場合もあります。
メールの送信方法や文書作成スキルは、ビジネスマンにとって必須です。
職務経歴書をパソコンで作成することは、作成効率アップとともにビジネススキルもアピールできるので、一石二鳥といえるでしょう。
職務経歴書をパソコンで作成する際の注意点
職務経歴書をパソコンで作成する際の注意点を紹介します。
- 書き込みすぎて読みにくくなる
- 保存データの使い回し・転用がばれることも
- 予測変換による誤字脱字が発生する
上記の注意点を踏まえたうえで職務経歴書を提出しないと、合格が難しくなるかもしれません。
以下で解説する内容をよく理解し、慎重に職務経歴書を作成しましょう。
書き込みすぎて読みにくくなる
パソコンで文章を作成すると、簡単に文字入力できるのでつい書き込みすぎて、想定よりも長くなりがちです。
文章作成に慣れていないと、読みやすく文章を区切ったり改行したりもできず、完成した職務経歴書はパソコンで作ったにも関わらず読みにくくなってしまうこともあります。
完成後には必ず自分の目で読み直し、各項目の見やすさ、読みやすさが保たれているか確認しましょう。
予定よりも文章量が多くなった場合は、無駄な言葉やなくても意味が通じる部分を削除し、見た目をすっきりさせることで、読んでもらえる職務経歴書に仕上げます。
保存データの使い回し・転用が発覚することも
パソコンで職務経歴書を作成すれば、例えばA社向けに作成したデータをB社向けにコピーできるなど、データを流用することで作業時間の短縮を図れます。
しかし、元々A社向けに作成していた内容は、B社に提出する際には不適切な部分もあるかもしれません。
チェック漏れでA社向けの文言が残ったままB社に提出してしまえば、採用担当者に職務経歴書の使いまわしが発覚し、採用で不利になることもあるでしょう。
パソコンであれば修正は簡単にできるので、完成後にしっかりと見直しを行い、不適切な部分が残っていないか確認しましょう。
予測変換による誤字脱字が発生する
職務経歴書に入力する文章や社名には、普段使用しない漢字が使われることもあるため、思いがけない誤字や脱字が起きやすいものです。
特にパソコンで文章を作成すると、自分が入力したい漢字と全然違う漢字に変換されていたということもよくあります。
これは、学習機能がついた文書ソフトでひらがなを漢字に変換する際、過去に変換した回数の多い漢字や直近で使用された漢字が優先的に候補に挙がることが一因です。
パソコンで職務経歴書を作成する際には、予測変換による思わぬ誤変換が発生することもあるため、1文ずつ丁寧に見直して誤字脱字がないかチェックしましょう。
当サイトに登録すれば自動で職務経歴書の作成が可能
職務経歴書の作成を手軽に済ませたい人は、当サイトの自動作成機能がおすすめです。
かる・けるに会員登録すれば職務経歴書の作成が自動でできます。
職務経歴書を自動で作成する手順は以下のとおりです。
- かる・けるに必要事項を入力し会員登録する
- マイページのプロフィールにある職務経歴欄に過去の経歴を入力する
- マイページの履歴書・職務経歴書メニューから職務経歴書作成を選択し職務要約と得た知識・経験・技術、自己PRを入力する
上記3つの手順を行うだけで、誰でも簡単に職務経歴書が作れます。
職務経歴書はPDF形式で保存でき、自宅で印刷できるほか、USBに保存して持参すればコンビニや学校でも印刷できます。
かる・けるはスマートフォンでも利用できるサイトなので、パソコンを持っていない人でも大丈夫です。
興味がある人は会員登録を行いプロフィールを作成してみましょう。
職務経歴書はパソコンで作成しよう
職務経歴書はパソコンで作成しましょう。
パソコンで作成するべき理由は以下の4つです。
- 見やすく読みやすい職務経歴書を作れる
- 自分の経歴に合ったレイアウトで作れる
- 時間の節約ができる
- パソコンの文書作成スキルをアピールできる
パソコンで作成すれば時間効率が上がり、パソコンスキルをアピールできます。
ただし、パソコン特有の注意点があり、以下の3点は踏まえたうえでの作成が必要です。
- 書き込みすぎて読みにくくなる
- 保存データの使い回し・転用がばれることも
- 予測変換による誤字脱字が発生する
かる・けるでは、ご自身の経歴やスキルといった必要情報を入力するだけで簡単に以下のような職務経歴書の作成が可能です。
登録は無料で、履歴書の作成もあわせて可能なので、ぜひご活用ください。
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