ファーストピアスを開けたばかりなどで、どうしてもピアスを外せない場合、面接時に「ピアスをつけたままでも良いのか」と迷うのではないでしょうか。
また、ピアスを外してピアスホールが目立ってしまう場合には、同様のことがいえます。
この記事では、「面接にピアスをつけても良いのか」や「ピアスホールが目立つ場合の対処法」をご紹介します。
目次
面接時にピアスはつけたままでOK?
面接時にピアスはつけたままでも良いのでしょうか?
ここでは、一般的な就活や転職の場合とパート・アルバイトの場合とに分けて解説します。
面接時のその他のマナーに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご参照ください。
一般的な就活・転職
就職活動の場では、アクセサリー類を身につけないことがマナーとされています。
よって、一般的な就活や転職の場合は、ピアスの着用を避けたほうが無難です。
また、オンライン面接や私服面接の場合においても面接マナーは同じであるため、ピアスは避けたほうが良いといえます。
飲食業、製造業、公務員、金融業など、面接先の業種によってはピアスなどのアクセサリーを厳しく判断する場合があるため、注意が必要です。
パート・アルバイト
正社員以外の面接においても、面接マナーは変わりません。
パート・アルバイトの面接でもピアスは避けたほうが無難です。
また、飲食店はアクセサリーの着用を許可していない場合があるため、避けたほうが良いでしょう。
アルバイトの募集要項に「ピアスOK」と記載があるなど、ピアスの着用が認められる場合もあります。
しかし、派手なデザインのピアスは避け、小ぶりなデザインのものを一つずつ程度にしましょう。
面接でピアスをつけたままにするデメリット
面接でピアスをつけたままにするデメリットとして、主に以下の2点があげられます。
- 面接官への印象が悪くなる可能性がある
- TPOにふさわしい振る舞いができないと判断される場合がある
面接官との世代の違いにより、面接でピアスをつけていると面接官からの印象が悪くなる可能性があります。
「マナーがわかっていない」「TPOにふさわしい振る舞いができない」などと思われてしまうと、就活をするうえでピアスの着用がデメリットとなる場合があるでしょう。
面接でピアスを外せない場合の対処法
ファーストピアスで穴を開けたばかりなど、ピアスをどうしても外せない場合は、以下の2つの対処法を試してみてください。
- ピアスの上から絆創膏や医療用テープを巻いて隠す
- 透明なピアスを着用する
絆創膏や医療用テープは、肌の色にあわせてさまざまな色合いのものが販売されています。
自分の肌の色にあうものをつけることで、ピアスを目立たなくすることが可能です。
また、透明なピアスを着用する方法もありますが、光の反射でピアスをつけていることがわかってしまう場合があるため、リスクを理解したうえで着用してください。
面接のときのピアスホールの隠し方
ピアスを外せる場合でも複数あけていると、ピアス穴が目立ってしまうことがあります。
そのような場合にも対応できる、ピアス穴を目立たなくする方法を4つご紹介します。
ファンデーションやコンシーラーで隠す
ピアスホールを隠す方法として、ファンデーションやコンシーラーで隠す方法があります。
小さめのピアスホールの場合は、この方法でピアスホールが目立たなくなるでしょう。
コツとしては、ピアス穴を埋めるようにファンデーションやコンシーラーを塗りこみます。
また、化粧下地を塗ってからファンデーションやコンシーラーを塗ると、より目立ちにくくなります。
絆創膏を貼る
ピアスホールを隠す方法として、絆創膏を貼る方法があります。
コツとしては、絆創膏を一枚まるごと使うのではなく、ピアスホールのサイズにカットして使用します。
絆創膏のガーゼ部分ではなく、端のテープ部分を使用してください。
しかし、長時間絆創膏を貼っていると皮膚がかぶれてしまうことがあるため、長時間の使用は避けましょう。
医療用テープの上からファンデーションを塗る
ピアスホールを隠す方法として、医療用テープの上からファンデーションを塗る方法があります。
コツとしては、医療用テープをピアスホールのサイズに小さくカットすることです。
医療用テープの上からファンデーションを塗ると、絆創膏よりも自然な仕上がりとなります。
リップクリームで穴を埋める
ピアスホールを隠す方法として、透明のリップクリームで穴を埋める方法があります。
ピアスホールにリップを詰め込むように隠していくと、ピアスホールの影なども目立たなくなります。
つまようじを使ってリップクリームを取り、ピアスホールに詰めていくとやりやすいです。
しかし、この方法はピアスホールを開けたばかりなど、穴が安定していない状態ではおすすめできません。
面接ではできるだけピアスは避けたほうが無難
マナーとして、面接時のピアス着用は避けたほうが無難といえます。
理由としては、TPOをわきまえていないなど、面接官からの印象が悪くなる可能性があるためです。
ファーストピアスを開けたばかりなど、ピアスを外せない方は絆創膏などを上手に活用して、ピアスを目立たなくしてから面接に挑みましょう。
また、これからピアスを開ける予定のある方は、面接の時期を考慮してピアスを開けることをおすすめします。