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【例文あり】自己PRを簡単に作成する方法|ポイントも紹介

「自己PRを簡単に作成したい」
「自己PRの簡単な作成方法が知りたい」
このような悩みや疑問はありませんか。

本記事では、自己PRを簡単に作成する方法や簡単にまとめるコツなどを紹介します。
さらに、自己PRの例文も紹介しているので参考にしてください。

本記事を読むことで、自己PRを簡単に作成できるようになるでしょう。
構成要素やPREP法、自己分析ツールなども詳しく解説しています。

自己PRを簡単に作成する方法【例文あり】

自己PRを簡単に作成するために、まずは必要な構成要素とPREP法を用いた伝え方を紹介します。
少し意識するだけで簡単に自己PRを作成できるでしょう。
例文も紹介するのでぜひ参考にしてください。

自己PRをさらに詳しく知りたい場合は、以下の記事をご参照ください。

自己PRの構成要素

自己PRの基本的な構成要素は以下のとおりです。

  1. 書き出し(強み・長所)
  2. 1.を裏付けるエピソード
  3. 締めの言葉

この構成要素に自身の内容を当てはめるだけで、簡単に自己PRが作成できます。

  1. 書き出し(強み・長所)
    最初に自身にどのような強み・長所があるのか、「結論」から伝えましょう。
    結論を先に伝えることで、その後の話を理解してもらいやすくなります。
  2. 1を裏付けるエピソード
    続いて、書き出しで伝えた強み・長所を裏付けるエピソードを加えましょう。
    強みが伸びた経験や長所を発揮した場面を伝えることで、自己PRの内容に説得力が増します。
  3. 締めの言葉
    最後に、入社後に貢献できることや実現したいことなどを伝えましょう。
    ただ自分の強みや長所を伝えるだけではなく、それを活かして企業にどのような形で貢献できるかを伝える必要があります。

自己PRの書き出しをさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

面接での自己PRはPREP法で伝えよう

面接での自己PRは、PREP法を使って伝えるのが有効です。
PREP法で伝えることで、面接官に自分の話を理解してもらいやすくなります。

PREP法では、結論→理由→具体例→まとめの順で内容を伝えます。
具体的には下記のとおりです。

  • 結論から伝える:「私の強みは〇〇です。」
  • 強みの根拠を伝える(理由):「〇〇で××を発揮しました(活かしました)。」
  • 具体的なエピソードを伝える(具体例):「これにより売上が○%アップしました。」
  • どのように強みを活かすのかを伝えて締める(まとめ):「〇〇を活かして△△に貢献できると考えています。」

最初に結論を話すことで、面接官に聞く姿勢を持ってもらえます。
さらに根拠を添えることで、説得力が増し、よりイメージしやすくなるでしょう。

エピソードでは、具体的な工夫と成果も一緒に伝えるのがおすすめです。
最後の締めでは、入社後に貢献してくれる人材であると面接官に印象付けるために、企業で強みを活かす方法を伝えましょう。
「強み」と「エピソード」がずれていないか注意する必要があります。

自己PR例

これまでに紹介した基本的な構成要素やPREP法を活用した、自己PRの例文を紹介します。
例文では、「行動力」を強みとして自己PRします。

私の強みは「行動力」です。
(書き出し)

大学時代には、留学やインターンシップなど、さまざまな経験を積むことで自分自身も成長できました。
大学時代に留学した際、両親は反対していました。
しかし、自分でアルバイトをして留学資金を貯め、留学先の入学手続きやステイ先などもすべて自分一人で決めて、1年間のアメリカ留学を実現できたので、これも行動した結果だと思います。

留学先では、現地の学生と積極的に関わり、語学を身につけました。
さらに現地の文化や歴史にも触れることで、充実した留学生活を過ごせたので、留学して本当に良かったです。
(書き出しを裏付けるエピソード)

このような経験で培った行動力を活かし、貴社では新分野の開拓などにも取り組み、成果を出していきたいと考えております。
(締めの言葉)

自己PRを簡単にまとめるコツ

自己PRを簡単にまとめるコツ

自己PRを簡単にまとめるコツは、以下のとおりです。

  • 自己分析ツールを活用する
  • 短所を長所に言い換える
  • 自分史を使って経験を洗い出す

無料の自己診断ツールを活用したり、短所を言い換えたりするなど、簡単にできることばかりなので、ぜひ試してみてください。

自己分析ツールを活用する

自分ではどうしても強みや長所が思いつかない場合は、無料で使える診断ツールを使ってみる方法もあります。
簡単な質問に答えていくだけで、自身の強みを明らかにできるはずです。
明らかになった強みを参考に、自分の経験と照らし合わせて、実際に強みとしてアピールできるかどうかを確かめましょう。

短所を長所に言い換える

長所はなかなか思いつかなくても、短所なら思いつきやすいと感じている方は多いはずです。
そんなとき、自分の短所を言い換えることで、長所としてアピールできることがあります。
短所を長所に言い換える例は下記のとおりです。

短所 長所への言い換え例
協調性がない 主体性がある
頑固 芯が強い
せっかち 行動力がある
視野が狭い 集中力がある
何事にも臆病 リスク管理能力に長けている
流されやすい 反対意見を尊重できる

上記のように長所へと言い換えられる短所がないか、考えてみましょう。

自分史を使って経験を洗い出す

自分史を作成し、経験を洗い出すことで自己PRに説得力を持たせられます。
自分史を作ることで、自分の強みや長所を見つけやすくなるでしょう。

自分史には「勉強や人間関係、部活動」など印象に残っていることを記載します。
自分史の例は下記の表のとおりです。

小学校 中学校 高校 大学
勉強 勉強は苦手だった 暗記教科が得意だということに気がついた 歴史や生物など得意な教科が明確になってきた 物流関係の学部だったので専門的な勉強をした
人間関係 男女問わず誰とでも仲良くしていた 仲間内で仲良くしていた 仲間内だけでなく、みんなと分け隔てなく仲良くした 社会人を意識した人間関係を構築
部活動 身体を動かすことが好きだったのでサッカー部に入部した サッカー以外の部活をしたかったので、バスケ部に入部 バスケを経験し、やはりサッカーのほうが楽しいと再確認できた サッカーサークルに所属して大会などに出場する
頑張ったこと 運動会や体育の授業は頑張った 勉強と部活の両立 他人の力を借りずに、自力でできることが増えた 2年生までに卒業に必要な単位を8割取得した

自分史は作成するのに時間がかかりますが、自分の強みや価値観が明確になるのでおすすめできます。
さらに、新しい発見もあるかもしれません。
自分史を書くことで、頑張っていた時期や大変だった時期などを思い返すことができるので、自分の強みを見つけるヒントにもなるでしょう。

自己PRを簡単に作成する方法を試してみよう

本記事では、自己PRを簡単に作成する方法やコツなどを解説しました。
簡単に自己PRを作成するには、構成要素を意識してPREP法を活用した文章を考える方法がおすすめです。
構成要素やPREP法を使った例文も参考にしてください。

自身の強みや長所が浮かばない場合は、無料の自己分析ツールを利用するのもおすすめです。
ぜひ、自己PRを簡単に作成する方法を試してみましょう。

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